TOMOHISA YAMASHITA ARENA TOUR 2023 -Sweet Vision- @横浜

TOMOHISA YAMASHITA ARENA TOUR 2023 -Sweet Vision-

2023年9月2日(土)18:00~

2023年9月3日(日)14:00~ 追加公演

2023年9月3日(日)18:00~

横浜 ぴあアリーナMM

 

 

27周年を迎えた直後の横浜公演

神戸が終わってから2週間ほど、その間も山下さんはいろんなところでお仕事をしていたようで

SNSでもたくさんお知らせしてくれていたので、横浜までわくわくが持続したままあっという間だったな

 

ぴあアリーナMM、駅からもほど近く都内から向かうにも好立地

グッズ待機列も屋根の下だし!

……と思っていたけど

 

9/2のグッズ列形成開始13時、その数分後に現地に到着

すでにどこが最後尾かわからないくらいの長蛇の列で!

14時販売開始後も先が見えない長い長い長―――い列

名古屋神戸より長かったよね、あの列

すごいね、すごいよ、すごいのだけども

 

屋根があるとはいえ、35℃近い気温に、たくさんの人の熱気でなかなか暑かったのです

汗がひかなかったな

なんとか販売場所のテント前に辿り着いたのが15時半くらい

ランダムグッズは早々に完売、白Tがサイズにより完売、そんなアナウンスを聞きながらどきどきしながら会計列へ

 

ずらっと並ぶ会計用端末のiPad全台に、叩いて使う冷却剤が付けられていて、人間も暑いもの、端末も熱くなるわ

みなさんおつかれさま



16時に予約していた2階のカフェ、その時間までどんな風に過ごそうかと思っていたけど、心配無用だったわけで……結果ほどよい時間にグッズを買い終わって入店

涼しい店内で美味しいお料理とドリンクで一気に疲れも回復、パンケーキふわふわでおいしかったな

 

9/3は追加公演が16時頃に終了、その日は16時に3階ラウンジを予約していたので急いで移動

受付は1階正面階段脇、ゲートAあたりと事前に確認していたのだけど、会場内からそこへたどり着くまでに結構時間がかかって、退場列の流れにのって進むしかなかったから少し焦ったな

なにしろ、追加公演からオーラス入場までの間、1時間しかないから

これは、山下さん本人が一番大変よね、あの時間マッサージして終わってしまうのでは

なんて勝手に心配したところで、だてに鍛えてないから!と言われてしまうのだけど

 

3階ラウンジClub38←店名に親近感!

階段脇のガラスのドアから入ってカウンターで受付、専用エレベーターで向かうっていうちょっとした特別感

店内もなかなか素敵だったな

フォトブースもあって、写真を撮ったのを見てあとから気づいたけどちゃんと日時が入っていて

公演名のボードもあって気分もあがったな

 

会場併設の飲食店はほんとうにありがたいです

2日間ともお世話になりました

 

 

アリーナは1階正面階段の右、ゲートAから入場、スタンドは階段のぼった上のゲートPから入場

入場はどの回もとてもとてもスムースだった

列に並ぶっていう感じもなくてすいすいと

トイレも、ステージ寄りの奥の方に行けば少しの待ち時間だけ、3回とも特に困ることもなかったな

個室が多いのね、数が多いから回転早くて、見た目の列より早く進むの

入場から公演開始までストレスないっていいね



 

横浜公演3回、アリーナ、スタンド2階、スタンド3階といろんなところから見られて、それもよかったな

ぴあアリーナは見やすい!とよく聞くけど、納得

特に2階席はだいぶ低い、アリーナに近い、けれど傾斜のおかげでとにかく視界がよい

とても見やすかった

思った以上にステージも近く感じたし

そして全体的に黒でまとめられた落ち着いた会場内

だからレーザーやペンラもより綺麗に映えるのね

 

 

そう、レーザーが、低い位置にびしびしびしっと何本も走っていて、アリーナで立っていたら頭に触れるくらいの低さだった

あれはものすごい臨場感だよね

スタンドで見たときの迫力もすごいの

眼下に無数のレーザーが、Animaかな、アリーナの観客が見えないくらい色が強めの光線で埋め尽くされていたの、圧巻だった

あと、ステージに上から真っ直ぐ下りてくる太めのレーザー

柱みたいで、なんていうの?神殿みたいなイメージ

 

名古屋、神戸と見てきたけど、何度見てもAnimaはオープニングから一気にものすごい高いところまで行く感じ

影ナレ終わったくらいからスタンディング&手拍子で、それだけでもあがっていく感じだったけど、ステージにばーん!とあの素敵シルエットの山下さんが登場したときにはもう極点まであがってる

思い出すだけで震えるわ

 

 

横浜で個人的に残念だったのは、スタンドが2回ともL側だったこと

なにが残念て、A Million Suns の ”かぁぜーまとーい”で、階段に片足かけてるところ

名古屋と神戸の席は偶然にも全部上手側だったんだよね

上手側から見るあの階段に片足かけてまたいでる姿、脚がほんとに綺麗でカッコいいのです

膝下の長さがしなやかなレザーパンツでより映えて

下手側だと景色が違ったのよ……

 

それと、Sweet Visionのイントロ部分

横浜はライトの位置の関係?お顔が暗くて、ちょうど影になってる感じだった

あの表情が見たかったの

だって、名古屋も神戸も、それはそれは綺麗で優しい顔で微笑んでいたから!

シルエットだけで充分美しいのだけど

 

 

でもでも横浜は何といっても一体感が最高だった

A Million Suns の

Oh, oh, oh

Oh, oh, oh

Oh, oh, oh

何度かあるけど最後のベース音とかもなくなるところ、あそこは会場のOh, oh, ohの声に感動した、響き渡っていたよね

周りもみんな歌ってたな

 

あとFace To Faceも!

YOUR STEP のOh, oh! も

本当に一体感

きっとぴあアリーナのあの感じもいいんだろうな

ぐるっと囲むスタンドと、縦に長すぎない、奥行きがなくてぎゅっとステージに近い感じ

会場の声もしっかり響くのね

 

 

そしてペンラ

神戸ですでにブルーに染まったHANABIだったけど

横浜はまた各段に綺麗だった

あれはきっと場内が黒で統一されているからよね

壁も天井も観客席のシートも黒、あの空間が青いペンラで埋まるんだから!

HANABIを歌い終わった山下さんが会場の照明落として!って言ったあと、綺麗だったね

忘れられないな、あの光景は

たしかに、ぽつぽつと赤い光もあったのだけど、そこを可愛く突っ込む山下さんが見られたからあれもまたアリ

反抗期ではなくて手動で変えられないペンラの方たちだったと思われ、でもそこまでまるっと楽しめたHANABIでした

 

 

ペンラはCHANGEもすごかった

あの曲、しっかりグリーンで認識されてるのね

曲が始まって、あっという間に会場内が緑色に染まってた

ジャングル感が増すし、より曲の世界へ没入する

いつもは山下さんを追いかけて常にステージを見ているけど、あのときはステージから目を離して思わず会場全体を見てしまったよね

ぅわぁぁぁぁ!って、ぐるっと一周見渡してしまった

緑色も綺麗だったな

 

 

 

Anima、A Million Suns、抱きセニョが終わって

みんなぁ会いたかったぜぇぇぇ!!!

のあと

 

こっちのみんな元気ですか!←上手前方側を煽って

きゃぁぁぁぁぁ!!!

こっちのみんな調子はどう?←下手前方側を煽って

ぃえええええええぃ!!!

アリーナ全員調子はどうですか!←正面で

ぃえええええええええええええぃ!!!

 

えっと、ここで、次にくる!と我々スタンド正面待ち構えていたのです

きゃぁぁの準備万端でした

中途半端に持ち上げたままのペンラ、どうしようかと思いながらも瞬時に悟ったスタンド正面の民たち、C&Rは終わったのだと大人しくペンラを下げたよ

山下さんは嬉しそうに次のトークへ移っていたのでした

 

でも、このくだりをエゴサしていたのか、なんと山下さん、翌日は「ぴあアリーナここにいる全員」になってた!

!!!

そうか、1日目の「アリーナ」は、アリーナ席スタンド席のアリーナではなく、ぴあアリーナのアリーナだったのね

そこを読み切れなかった私たちが間違ってたよ

山下語録の読解力が足りていなかったんだ、まだまだ精進せねば

 

だけど1日目ポツンと置いていかれた感のスタンド正面、なぞの仲間意識が生まれて、あの瞬間はそれはそれで楽しかった

 

 

横浜は関係者席にたくさんいらしていたようで

1日目も2日目も関係者席見やすい場所に居たのに、私たちはまったく気づかないまま帰ってきたのだけど

その話を連れにしたら、やまぴーしか見てないから客席なんか見ないよ、と言われた

さすが強火

そうなの、私たちずっとステージを見ているから

だって山下さんを見に来たのよ、山下さん見たいし、ずっと見るでしょ

でも、やっぱりたくさんの方が居たと知って嬉しかったな

ロビーのお花もずらーーーっとたくさん

 

MCタイムのとき、お仕事の話をしていたけど、まだあるのよ、ごめんね、まだあるの、覚えられないよね、と恐縮しながら

たくさんお仕事関係の方々がいらしていたから、ちゃんと話したかったよね

私たちはいくらでも聞きたいよ、話しきれないほどの告知があるって嬉しい限り

 

今際の国のアリスSEE HEAR LOVE神の雫冠番組挑戦者・山下智久

そのあたりから、もう本当に恐縮しきりだったけど

最後に正直不動産

SPに続いて正直不動産2の決定、おめでとうございます!

コンサートツアーが終わったら、正直者になってきます!って嬉しそうに言ってたね

嬉しいよ、私たちも本当に嬉しい

楽しみにしてます



 

横浜が初参加だった連れは、HANABIが聴きたくて聴きたくてだいぶ切望していたのだけど、歌ってくれたね、横浜で

私ももう一度聴けて感無量

 

原曲キーから1音低いくらいだったかな

名古屋では感動のあまり山下さん版HANABIを聴くってことで精いっぱい、神戸はかみ締めて聴き惚れて終わってしまい

ふと、調が違ったよな、と思ったけど、そこまできちんと聴けていなくて

 

横浜で改めてじっくり聴いてみた、頼りの連れもいるし

連れはイントロ流れた瞬間、あ、キー低いねと言っていた

私たち、コード・ブルーのエンディングで何度も聴いているから、だいぶインプットされてる原曲

あの曲の大サビとか、かなり高いからね

いやでも、山下さんもっと高い音域出るような……穏やかに歌いたかったのかな

優しいHANABI、素敵だった

 

素敵といえば、明日晴れるかなは、”魔法のように”のところが本当に好き

まほーーーのように、の「ほーーー」、あの音

気持ちよく綺麗に半音下がるあそこ、何度聴いても頭の中にじわーっと響くのよ

 

横浜では、これが最後と思って、2つのカバー曲大切に大切に聴いたよ

忘れたくないから

 

 

そう、ステージのスモーク

ステージ両脇から中央に向かって出ていたのだけど、I See You から少しずつ出始めて、Forever in my Heart では濃霧のようになっていて

足元はすっぽり雲に包まれている感じでそれはそれは幻想的だったのだけど、増え続けるスモークがどんどん上まであがって、顔が見えなくなるかも、くらいだった

あれ、苦しくはないんだよね

歌っていて吸ってしまって息苦しくならなければいいけど、と見守ってしまったよ

そのあとSunrise まで少し残っていたから

だいぶたっぷりもくもくスモークだった

 

 

A Million Suns やVision であがっていた炎も熱かった!

名古屋や神戸のときは、ステージ近めのアリーナのときに炎の熱を感じたのだけど、横浜ではスタンド席でも熱い!って思った

あれは当然ステージではもっと熱いよね

衣装を着てダンスをしてあの炎、熱いよね、それは汗だくにもなる

 

 

オーラスのとき、Vision あたりから連れが寂しい言い始めて、早くない?

と思ったけど、たしかにね、そこからあっという間だから

Vision、CHANGE、One in a Million、Beautiful World ってノンストップでガシガシ踊る曲が続く、終盤のあのハードな構成

山下さん、声も体幹もまったくぶれないさすがの体力!と唸るところ

一気に終わりに向けて突っ走ってる感じだよね

こちらもボルテージ最高潮で盛り上がっているから、盛り上がったままそこまでいくから気づきにくいのだけど、オーラスでは気づいちゃったんだよね

Beautiful World でダンサーさん引き連れて花道下りてくるところ、カッコよくてたまらなく好きな場面の1つ、でも、あれを見てもうすぐ終わってしまうって思ったの

 

そしてONEの前の最後のトーク、毎回ちょっとじんとしてしまうのだけど、オーラスでは俺も寂しいんですよ、って言ってたよね

あのONEの前は、表情も声のトーンも落ち着いていて穏やかで、余計ぎゅっとなるのよね

ちょうど9/1に27周年を迎えたあとだったから、山下さんもこれまでのいろんなことがより思い出されたんだろうなと

これまでのことに感謝して、これからの夢も諦めないと言い切る山下さん

私もまだ諦めないよ、やりたいことあるし、いまでも夢はあるんだ

諦めないで追い続ける、夢も、山下さんも

 

 

ONEが終わってから、そのままずっと手拍子&やまぴコールをしていたけど

オーラスではすぐにコールが始まった

きっといろんな場所でコールされていたのだろうけど、私たちの居たスタンド席ではかなりの声でやまぴ、やまぴ、とみんなで叫んでいたよ

みんなの声が加速するように増えていって、胸熱だったよ

 

そしてアンコールの愛テキ、違う衣装だった!

ハートの黒いツアーTシャツ、袖から脇までざっくりカットされていて

逞しい二の腕がこれでもかと!

ハートはキラキラがついていたね、山下さんが動くたびにハートがキラキラ光って綺麗だった

逞しいのに可愛いって、どうなってるの

 

愛テキ、最後のセリフは

27年迎えましたけど、これからもよろしく!

 

サマヌが終わったあと、キッズダンサーたちに「また一緒に踊ろうねぇ」って優しく言っていた智久お兄さん

お父さんみたいだったな

「ありがとねぇ」「ばいばーい」ってほんとに優しくて、あったかいよね

 

そして銀テが舞ってきて最後の挨拶が終わって山下さんがステージからいなくなったあと、それはもうすぐに、やまぴコールが始まって、もうほんとにすぐ

全力で手拍子&やまぴコールしていたけど、1分くらいかな、そのあともう一度出てきてくれた

 

悲鳴があがったよね、スタンド席、だいぶ叫んでた

 

山下さん、ステージ上で穏やかに語るモード

「まだ走り出したばっかりで歌える曲がないんだけど」

「これからたくさん作っていきたいと思ってる」

「これからに期待してください」

そんな感じのことを言っていたかな

 

なんとなく、この時点でこれから、これからと連呼していたのだけど

!!!

はっ、そうか、そういうこと?

 

みんな待っていたよね、だいぶだいぶ期待していたよね

 

この空……

あのひとことだけでもう「ここから」の世界、きっとみんな聴きこんでいるから

優しくて切なくて愛おしい世界に浸ったよね

アルバムSweet Vision 唯一のひらがなタイトル

ひらがなの持つ柔らかさ、優しさ、ひらがなもいいね

日本語の素敵なところだわ

 

歌いながら山下さんもだいぶ感極まっていた様子

そんな姿を見ていたら、こちらももう止まらなかったよ

マスクが濡れるほど流れ落ちてきて

ペンラを振るのも忘れてずっとじっと聴いていたよ

 

「これからも、今日も、ずっと、ありがとう」

って力強く言ってくれたけど

それはいつも私たちが思っていることだ

いままでも、今日も、これからも、いつもいつでも本当にありがとう

 

そう思っていよいよ最後だと覚悟していたのだけど

ステージ後方のドアに向かったのにくるっと向きを変えて戻ってきた山下さん

「寂しいなぁ、寂しいよ」って

 

あのあったかい空間、あの場所から離れたくないって、思ってくれたんだよね

みんな同じだったよ、会場全員、終わってしまうのが寂しくて仕方なかったよ

 

でももう歌える曲ないって、「駆け出しだからさ」って言っていたけど

イヤモニ気にしながらトークしていて、スタッフさんの準備が整うまでお話してくれてるのね、な時間

「交信してます」だったかな、「いけるのかな」なんて言いながら

無事交信できて、本当に本当に最後の曲

なんだろ、と思っていたら

 

カラフル!

 

オンラインライブでも思ったけど、大人のカラフル、本当にエモーショナルで

18年前?

あの頃の若い山下さんが抱えていた苦しみとか迷いとかもがきとか、そんな諸々を大人の山下さんが包み込んでいる感じで

答えがわからないけど一歩ずつ踏み出した先に、いまのこの山下さんがいるわけで

あの会場を埋め尽くす色とりどりのペンラの中で歌い踊る、そして話しきれないほどの出演作がある、いまの山下さんは彩豊かな人生を送っているんだなと

 

私もこれまでの20年くらいを思い返した今回のツアーだった

曲ごとにその当時のことを思い出して、自分もいろんなことがあったなと

そして、いつも山下さんがいたなと

 

隣の席にいた男子sweetieはカラフルと同じ歳なわけで

そんな彼が大声で叫び大泣きしている姿を見て、こちらはまた違う涙がこみあげてきて

2人で一緒にペンラを振りながら大熱唱したこと、一生忘れられない思い出です

 

山下さん

ずっと頑張ってきてくれてありがとう

いろんなことがあったけど、そこに居続けてくれてありがとう

私たちがずっと応援できるところに居てくれてありがとう

こちらも何度言っても言い足りないよ

 

ありがとう

本当にありがとう