映画正直不動産 ティーチイン舞台挨拶@立川

正直ティーチイン舞台挨拶

 

2026年5月30日(土) 14:20

シネマシティ

シネマ・ワン fスタジオ

 

映画正直不動産の川村泰祐監督ご登壇のティーチイン付き上映が立川シネマシティで行われました

正直ティーチイン舞台挨拶 2026年5月30日

 

川村監督が来場者の質問に正直に答えてくださる!というイベント

今回の映画に関する裏話などはもちろん、ドラマシリーズからの歴史を振り返るような懐かしいお話もたくさんしてくださり

とても濃密な時間でした

会場には原案者の夏原武氏も来場されていました

 

 

 

シネマ・ワン fスタジオ前は正直不動産仕様で嬉しい!

上映後には川村監督がポスターにサインを書いてくれたようでした

正直ティーチイン舞台挨拶 2026年5月30日

 

 

映画上映後、福岡や大阪の舞台挨拶と同じ「立川支店」版がスクリーンに映されて、スタッフの方の準備のあと川村監督が登場

MCはシネマシティの編成担当の方

シネマシティのいろんなインタビュー記事にも登場されている有名なお方のようで

進行も慣れていらっしゃる様子でスムースに、でもユーモアもあって楽しい時間となりました

正直ティーチイン舞台挨拶 2026年5月30日

 

シネマシティのスタッフのみなさまがお手製のうちわを用意されていて

「泰」うちわ「祐」うちわなど、川村監督のお名前のうちわもあって

愛溢れる!推しうちわ仕様でした

どうやら監督に正直にお話してもらうために風を吹かせるようです

 

川村監督が持参してくださったスタッフ衣装

シーズン1のとき、山下さんがキャストスタッフ皆さんにプレゼントしてくれたという正直不動産フリース(左)

 

あの頃大地真央さんのInstagramで見たなぁ、何あれ!素敵!!と思ったよね

まさか4年後に実物を見せていただけるなんて!

www.instagram.com

 

山下さんがデザインしたというフリース

いまでも何かあると皆さん着用されるとか

それが事前に打ち合わせたわけでもなく、自然発生的にみんなが着てくるって

なんというチーム愛

 

 

質問タイム、トップバッターは勇気がいるよね…と思っていたら

まずはシネマシティのMCの方が自らご質問

正直不動産は超豪華キャストでみなさん主役級ですが、もっと自分の出番を増やして欲しいなど、難しい面はありましたか? ←ニュアンス

 

川村監督いわく、座長の性格や人柄でチームの雰囲気が決まってくるから、山下さんが穏やかで優しいのでとても和やかな現場だったと

山下さんは我を通すのではなく、「こんな感じでどうでしょうか」と皆さんに提案する

皆さんも山Pが言うなら、となっていたそうです

監督も何かあれば山下さんに相談していたと言っていました

 

その後は挙手制でマイクを渡されて立ち上がっての質問

5名くらい、もっとかな、質問されていました

質問自体をあまり覚えていないのだけど、川村監督の回答内容を思い出せる範囲で順不同で

 

アドリブが多いで有名な正直不動産

先日NG集や未公開映像が公開されましたが ←面白かった!

実際はあの10倍はあるのでは、全部見せるとなったら3時間くらいになっちゃうかも!と監督が茶目っ気たっぷりに言っていました

 

ヒロト役は何名か候補の俳優さんがいたけど、山下さんが岩﨑くんとやりたいと言ったのが決め手になったようです

ヒロトが歌う劇中歌の曲は先に音ができていて、それに山下さんが詞をつけたそうで

仮の音源?デモテープ的な?山下さんが自ら歌入れしたとか

それも聴いてみたいな

歌詞はこだわって実際の録音の直前まで何度も書き直していたそうです

 

 

質問をされた男性のおひとりが宅建勉強中という方で

宅建スクールの授業で正直不動産が紹介されたので観に来たと言っていました

そんなルートもあるんだ!と嬉しくなったのでした

 

その方の質問は、ミネルヴァは立川、登坂不動産は吉祥寺

でも映画ではそんな場所はない?というような内容で

ここは川村監督もオブラートに包んでもごもごと

なんでも正直に話すという会ですが……いろんな事情で実際の地名ではなく「八起市」という架空の地名を使うことになったと

「けやき野市」しかり

ここでMCの方がパタパタと自作のうちわで監督を仰いでいました笑

言えない事情もありますよね

 

 

このティーチインの会場は男性もたくさんいらしていて、もうおひとり男性が質問されたのだけど

山下さんが制作にも関わっていることについて

大阪の舞台挨拶でもあった質問で、そのときは劇中の曲の歌詞を書いた(とアドリブをたくさん言った笑)と山下さんご本人は言っていたけど

今回はより具体的に聞いていて

演者の方が制作に名を連ねることはあまりない?監督としてはやりにくいなどあるか、というような質問でした

川村監督もここはだいぶたっぷりお話してくれて

海外ではよくあることだと、例えばトム・クルーズは主演もするけど出資もして制作にも携わる、自分で作品をつくる

山下さんも同じで

彼は演者だけどクリエイターだ

シーズン1の頃から、こうしたらどうかとかここはこうしてみたいなどポロっと言ってくれていた

主演でありながら一歩引いて俯瞰して作品全体を見る人だと

なので質問の回答としては、川村監督はやりやすかったそうです

 

シーズン1のラストの方のとあるシーン

日常が戻ってきて永瀬が営業をしている、というたった1行のト書きのみのシーンについて監督は悩んでいたそうで

どんな風に撮ろうか、前の晩は眠れないくらいだったそうです

永瀬が接客などをしている光景に音楽を合わせればなんとなくそんなシーンになるけど、正直不動産はそれでいいのか、もっと面白くしたいと

撮影当日、メイク中の山下さんに監督が声をかけて、このシーンどうにかならないか、みたいなある意味無茶ぶりをしたそうで

一応風を吹かせられる準備はしているとだけ伝えて

すると山下さんは、ト書きのみでひとつもセリフが用意されていなかったシーンで、アドリブを捲し立てて面白おかしく演じ切ってくれたと

すごいんですよ彼は、と言っていました

 

これ、山下さんご本人もどこかで言っていたような…と思って探してみたら、シーズン2のときのテレビ誌のインタビューで話していました

撮影する日の朝に監督からお願いしますって言われて、結構な長ゼリフを即興ラップのごとくぶちかましたと書いてありました笑

 

 

原作ファンでもあるという監督

いま原作が盛り上がっている!ということで、毎回楽しみにしているそうです

このアツイ展開をぜひ映像化したいと

どんな形でも、シーズン3なのかスペシャルなのか、とにかく続編をつくりたいという思いがビシビシ伝わってきました

映画ではまだ決着がついていないという「ミネルヴァと登坂不動産」もちゃんと描きたいと言っていました

 

そして永瀬の窮地に駆け付けるのは桐山だ

桐山はツンデレで、でも永瀬に憧れて追いかけている

「永瀬と桐山」も決着をつけたい、描きたいと言っていました

監督の桐山への思い入れもたっぷり感じられました

 

 

原作も素晴らしいけど、根本ノンジさんの脚本も本当に素晴らしいと

今回の映画の「時々こうして風を感じる時間も作れ」というセリフ

ノンジさんはやっぱりすごい!と感動したそうです

 

山﨑努さん

あれだけのレジェンドな方だけど、ほんのワンシーンでもとにかくたくさん考えてアイデアを出してつくりあげてくれる

アイデアをFAXで送ってくれるんですと言っていました

山下さんが山﨑努さんを慕い尊敬するのはそういうところなんだろうなと思ったそうです

 

 

最後に川村監督が夏原さんからもひとこといただきたい、ということで

夏原さんもマイクを持って立ち上がってお話してくださいました

会場中大拍手!

 

監督の桐山についての話を受けて夏原さんも

原作では始めはそれほど重要人物ではなかった、だからすぐに登坂不動産を辞めてしまった

でも、ドラマ版の桐山がすごくよくて、市原さんの演技とノンジさんの脚本で人気キャラとなって、原作でも桐山が成長していったそうです

 

こんなにも原作とドラマが合致して好循環になることはなかなかない

漫画原作の映像化は難しい面もたくさんあるけど、正直不動産に関しては文句なしで最高だと

何度も何度もおっしゃっていました

すでに映画を5回観たという夏原さんでしたが、まだ観たいしずっとその世界にいたいと言っていました

 

原作と映像版、お互いがお互いのファンで相思相愛って素敵です

川村監督もティーチインに駆け付けてくれた夏原さんに心から感謝していましたし、本当に優しい方なんです!とにこにこで言っていました

終了後ロビーで談笑しているおふたりは和やかでほんわかなご様子でした

 

 

そんな夏原さんが今回の映画で1つだけ残念なことがあると!

どうして地上げのシーンで呼ばれなかったんだと笑

ここは会場中笑いが起こりました

クロサギのときは通販詐欺の回で夏原さん特別出演されていましたよね

チャーミングで素敵な夏原さんでした

お話も楽しかった!

 

 

イベント終了後、川村監督や夏原さんはロビーでサインや記念撮影など

お忙しい中そんなことも対応してくださっていて ありがとうございます

せっかくなのでその列に並んでみました

友人から預かっていた質問を勇気を振り絞って聞いてみたら、川村監督が真剣に聞いて答えてくださり…感謝です

ありがとうございました

 

永瀬と桐山がけやき野市の農地で対峙しているシーン

ヘリの飛行音、プロペラ音のような音が聞こえるのだけど

ヘリの音に敏感なP担なのです

撮影のタイミングで飛んでいたのか、あえてなのか

監督のお答えはあえて、だそうです

効果さんがあの音を付けたと言っていました

荒れた感じ、すさんだ雰囲気を出すための音だそうで、2回くらいそんなシーンがあったと思います

最後の同じ場所でのふたりのシーンはヘリの音はなく

それは問題解決後でもう穏やかで静かだから、ということでした

そこに注目して観るのもまた面白いと思いました

 

監督が、美波の恋もちゃんと描きたいと思っていて、と自らお話しはじめてくれて

今回の映画でキスをさせるつもりだった

でもそれは違うのではとなって、最終的にあのようなシーンになったそうです

恋は結末が見えたらそこで終わってしまいますから、シリーズが続くためにも焦らすの大事!

そんなお話で盛り上がりました

 

松本若菜さんのお話も
川村監督いわく、キャストのみなさんどんどん出世されて
それでも出てくださる
今回の映画撮影の時期、若菜さんはほかの作品の撮影スケジュールが詰まっていたのに
無理やりこじ開けて正直不動産に参加してくださったそうです
あのしょうじきもんのシーンは本当に面白い!
若菜さんのあのシーンはほぼアドリブらしいというのもびっくり
次があるなら ←ありますよね!

ぜひ愛原さんの活躍シーンも盛り込んでください!

 

 

川村監督のみならず夏原さんのお話まで伺えて贅沢なイベントとなりました

ありがとうございました!

 

正直不動産愛をたっぷり感じられたティーチイン上映でした